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同期のサクラで過保護のカホコキャスト多数起用の理由は?脚本家の意向?

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ドラマ【同期のサクラ】には2017年放送されてたドラマ【過保護のカホコ】のキャストが続々と登場しています。

主人公サクラを演じている高畑充希さんを筆頭に、9話終了の時点で既に出演されています(笑)。

ただでさえサクラとカホコのキャラが少しかぶっているのに、共演者まで同じだとなんだかカホコごちゃまぜ状態で不思議な感覚を覚えます。

なぜ本作ではこれほどまでに過保護のカホコのキャストを多数起用しているのか?

その理由について考察してみました!

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同期のサクラ【過保護のカホコキャスト】の誰が登場?

まず本作では【過保護のカホコ】の出演者の誰が登場しているのか、順番に紹介していきます。

高畑充希×サクラ×カホコ

本作と過保護のカホコで主演を演じているのが高畑充希さん。

カホコもサクラも個性的なキャラクターでどこか世間離れしている雰囲気から、ドラマが始まった当初から2人はよく似ているという声が多数寄せられていました。

人との関わり方に不器用なところや、空気を読むのが下手なところ、口癖があるところもそっくり。

箱入り娘のような育ち方で世間知らずなところも似てますね。

他にも共通点が多数見られドラマでの存在感は圧倒的!

まっすぐなところ行動力がズバ抜けて高いところなど、質的に持っているものは同じのように思えてなりません。

雰囲気や設定は全く違うのに、なぜかキャラクターが似ているように見えてしまうのは不思議です。

西岡徳馬×花村建設の社長×母方の祖父

【過保護のカホコ】でじいじ役だった西岡徳馬さんは、【同期のサクラ】ではサクラが務める花村建設の社長として出演されています。

1話の入社式新人研修の模型審査会に登場し、社長なのにどこか頼りなくサクラに突っ込まれてタジタジ状態という役どころ。

確かカホコのじいじもそんな感じでしたよね(笑)。

人の話を聞いているようで聞いていなく、見てるとなぜか不安になる存在。

核心を突かれると上手く説明できないところもそっくり。

じいじ役と社長役を見事に同じキャラで演じているところにも愛着が湧きます^^

久保田紗友×朝の通行人×糸ちゃん

【過保護のカホコ】でカホコの従兄弟役の糸ちゃんを演じていた久保田紗友さんは、4話の冒頭部分に出演されています。

サクラが出勤のときの日課である、建造物の写真を撮っているときに出くわした通行人として登場。

通行人がサクラのそばで鍵を落としたので声を掛けたところ、イヤホンをして音楽を聞いていたので全く気が付きません。

隙かさず本人の目の前に行き鍵を渡し、音楽を聞きながら歩くのは危ないと注意します。

見ず知らずのサクラからいきなり注意されて機嫌が悪くなりますが、その後本当に自転車にぶつかりそうになったので、仕方なくサクラの意見を聞き入れるという役どころ。

楽器が入っている大きなケースを背負っており、大きさからしておそらくチェロ

確か糸ちゃんもチェロ奏者という役どころでしたよね。

不機嫌な感じもどことなく似ている……。

本作では役名はついていませんが、つくとしたら絶対糸ちゃんでしょう(笑)。

西尾まり×蓮太郎の母親×せっちゃん

【過保護のカホコ】では糸ちゃんの母親役で出演されていた西尾まりさん

カホコにはせっちゃんと呼ばれ、親戚のおばちゃんとして良い関係を築いていました。

本作では蓮太郎(岡山天音)の母親役として登場しています。

父親と一緒にラーメン屋を切り盛りする明るい元気かーちゃんという役どころです。

それにしても西尾さんは本当に三角巾姿がよくお似合い!

カホコでも三角巾姿を披露されていました。

元気なパワフル母ちゃんがハマり役ですが、なぜか子供とこじれてしまうところまで似ています(笑)。

梅沢昌代×美咲島のおばちゃん×父方の祖母

【過保護のカホコ】ではカホコの父方の祖母役で出演されていた梅沢昌代さん

本作ではサクラの故郷である美咲島に住むおばちゃん役で登場。

サクラ家の近所に住んでいるという設定なのか、体調の悪くなったじいちゃん(津嘉山正種)を何かと気にかけてくれる存在。

6話でじいちゃんが寝込んでいるときに初登場!

その後7話でも故郷に戻ってきたサクラにじいちゃんが体調のことを知らせてくれたり、葬儀の後も家に訪れサクラを心配するという役どころ。

あまりに自然な登場だったので、最初は全く気が付きませんでした(笑)。

夙川アトム×コンビニの店長×糸ちゃんのパパ

9話で再びやる気を取り戻し、就職活動を始めるサクラ。

しかしなかなか採用されず、とりあえず生活費を稼ぐためにコンビニでバイトすることします。

そのコンビニの店長役が【過保護のカホコ】で糸ちゃんのパパ役で出演されていた夙川アトムさんでした。

なかなか仕事を覚えられないサクラに丁寧に教えてくれたり、ピンチのときは助けてくれる心優しい店長。

しかし、サクラのが客とトラブルを起こしたせいで土下座するはめになり、結果的にサクラをクビにするという役どころ。

カホコでもサクラでも相変わらず良い人役がとても似合っていました。

平泉成×面接した建設会社の社長×父方の祖父

9話のラストでサクラが面接を受けに行った建設会社の社長役は、カホコの父方の祖父役で出演されていた平泉成さん

面接を終えたサクラはいつもと同じように不採用だと思って、すぐにその場を立ち去ろうとします。

しかしまさかの採用!

終始丁寧な話し方で、サクラを快く会社に受け入れようとするとても感じの良い役柄。

特にえらぶった様子はなく優しい人柄が好印象でした。

その後副社長になった黒川(椎名桔平)登場によって、採用の件は全て白紙になりますが……。

柳谷ユカ×喫茶店リクエストの店主×養護施設の園長

サクラ達同期の憩い場として毎回登場する喫茶店リクエスト。

この店の老女役を演じているのが柳谷ユカさん。

1話から登場しており台詞はほとんどなく、空気みたいな役どころです。

この方は【過保護のカホコ】では竹内涼真さん演じるはじめ君が通っていた養護施設の園長役で出演されていました。

▼柳谷ユカさんの詳しい情報はこちら!

【同期のサクラ】喫茶店の老女役は柳谷ユカ!脚本家と親密な関係?ドラマ【同期のサクラ】で主人公サクラ(高畑充希)と他の同期メンバーの憩いの場になっている場所があります。 それは喫茶店リクエスト!...

同期のサクラ【過保護のカホコキャスト】多数起用の理由は脚本家の意向?

【同期のサクラ】と【過保護のカホコ】の脚本家は同じ方で、人気実力を兼ね備えている遊川和彦さん

つまり脚本家が同じであるため脚本家の意向に沿って、カホコのキャストを多数起用している可能性が十分高いと見えます。

遊川さんはこれまでに数々の話題作を生み出してきましたが、【過保護のカホコ】に対する思い入れは相当なものだったようです。

高畑充希さん演じるカホコにどんどん愛着が湧き、ドラマの最終回を迎えるときはまるで自分の娘のような存在となり可愛くて仕方がなかったんだとか。

ドラマが終了したときは本当に辛く、しかもこんな感情を抱いたのは初めての経験!

【過保護のカホコ】は連ドラ終了後、2018年にスペシャルドラマとして再び放送されています。

それだけ高畑さん演じるカホコにまた会いたくなり、再び執筆活動に取り組まれた遊川さん。

そして彼女を取り囲む家族を演じていた共演者についても、素晴らしいと絶賛されていました。

遊川さんはカホコだけでなく、家族にもかなり愛着を持っていたようです。

もう高畑さん演じるカホコには会えなくなってしまった……。

しかし、やはりもう一度このような素晴らしい経験をさせてくれた彼女と仕事がしたいと思い今回主役に抜擢したのではないでしょうか?

脚本を書きながら次第にカホコのことが懐かしくなり、だったらカホコの共演者を出演させちゃおうと思ったのかもしれません(笑)。

遊川さんは脚本家として大変遊び心のある人で、役者である自身の姉を自分の書いた違う作品に同じキャラクターで登場させたりしています。

今回もそんな軽いノリ?でカホコの共演者を続々と登場させているのかもしれませんね。

【同期のサクラ】相武紗季も実は遊川作品の常連?

サクラの先輩すみれ役として出演されている相武紗季さん。

彼女は【過保護のカホコ】には出演されていませんが、本作を含めると遊川さんの作品に出演されている回数は計4回

4回も出演されていれば、これはもう遊川作品の常連レベルですね!

これまでに彼女が出演した遊川作品を紹介していきます。

リバウンド

強烈なインパクトを与えたのがドラマ【リバウンド】!

この作品でヒロイン役を演じた相武さん。

特殊メイクで体重78kgの女性役を演じたことでも話題になり、ダイエットとリバウンドを繰り返す強烈キャラだったこともあり、かなり強い印象を残しました。

家政婦のミタ

その後も大ヒットドラマ【家政婦のミタ】にも出演されています。

家政婦ミタ(松嶋菜々子)の派遣先である阿須田家の亡くなった母親の妹役で、何かとこの一家のことを気にかけるという役どころ。

ミタさんのキャラクターがあまりにも強烈過ぎたので、キャラとしてはそこまで強くはなかった印象。

ただ結構ドジな役柄で、そんな役を可愛らしく演じていました。

恋妻家宮本(こいさいかみやもと)

2017年に公開された映画【恋愛家宮本】に出演され、この作品は遊川さんの初監督作品でもあります。

相武さんは婚約中で浮かれているOLという役どころです。

何度もお仕事されているだけあって、2人はかなり気心知れた仲。

相武さん曰く遊川作品に参加すると、なぜか幸薄い役を演じることが多いのだとか。

女優としての相武さんをちゃんと評価している様子からも、今後も遊川作品に呼ばれる可能性は高いのかもしれません。

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まとめ

以上、【同期のサクラ】に【過保護のカホコ】のキャストが多数出演される理由についてお伝えしました。

2つの作品の脚本家が同じであり、遊川さんは相当カホコと彼女を取り囲む家族に思い入れがあったからこそ出演させているのだと結論付けました。

9話終了の時点でカホコのキャストが既に8名も登場しています(笑)

しかも糸ちゃんファミリーはコンプリート!!

いくら脚本家が同じだからといって、自分の作品に前作のキャストをここまで多く出演させるなんて例はこれまでなかったんじゃないでしょうか?

最終話でもさらに誰か登場したら面白いですね^^

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