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【ルパンの娘】視聴率が悪い理由は過度な演出?原作の内容がぶっ飛んだ?

ドラマ【ルパンの娘】はなぜこんなに視聴率が悪いのでしょうか?

この物語は小説家横関大さんの人気小説【ルパンの娘】が元になって作られています。

ドラマが始まる前に原作を読ませて頂きましたが、あまりの面白さにすぐにその世界観に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。

泥棒一家の娘と警察一家の息子という禁じられた恋を、あるひとつに事件が起きたことで繰り広げられる人間模様が実に面白く描かれています。

結末の予想外の展開に驚くとともに、読んだ人を最後まで満足させる内容になっており、まだ読んだことのない人に是非読んで頂きたい!

主演を女優の深田恭子さんが演じるということで、放送される前からかなり話題にもされていましたが、視聴率はなぜか低迷状態が続いています。

こんなに面白い作品が元に作られているのにどうして面白くないのか?

その理由に迫ってみたいと思います。

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ルパンの娘【視聴率が悪い理由】原作がぶっ飛んだ?

視聴率が悪い一番の理由はやはり原作の内容からぶっ飛び過ぎてしまったからではないでしょうか。

泥棒一家の娘と警察一家の息子のふたりが愛し合うという設定は同じです。

しかし、その後に描かれるハズの原作の軸になる事件がなかなか描かれない。

その代わりドラマで描かれていないオリジナル要素が多数加わり、原作はどこへやら状態……。

この事件の謎に迫るところが最大の面白さなのに、やっと本題が描かれたと思ったら既に9話の終盤(笑)。

本題出すのが遅すぎやしませんか?

この小説をドラマ化する際にひとつ問題点がありました。

それは小説だけの内容では尺が足りなくなってしまうこと。

そのため、原作にアレンジを加える必要があったのです。

原作を忠実に再現しながらオリジナル要素を加えるものだとばかり思っていましたが、回を追うごとに原作からどんどん遠のき、オリジナル要素の方がメインに描かれる事態に!!

いったいどこを目指しているのかわからなくなり、原作ファンにとってはがっかりする内容になってしまったのかもしれません。

オリジナル要素を加え過ぎて、原作の面白さを伝えきれなかったのが最大の要因ではないかと……。

この作品はドラマ化するよりも映画化の方が向いていたかもしれませんね。

映画化であればそこまで尺を気にする必要もないので、忠実に再現できたかもしれません。

▼原作が気になる方は是非一度読んでみてください。

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ルパンの娘【視聴率が悪い理由】設定変更に違和感?

原作の軸になる部分が描かれていないということは、設定もいくつか変更する必要が出てきます。

本来原作で描かれるハズの人物が亡くなったことにされていたり、オリジナルキャラクターが新たに登場するなど設定にも変更がありました。

また原作に登場している人物でも本来なら終盤で登場するところ、既に登場してしまった人物もいます。

そのひとりが和馬のお見合い相手橋元エミリ(岸井ゆきの)

彼女は既に4話で登場しています。

そしてもうひとりの人物というのが華の祖父の巌(麿赤兒)。

6話まで全く現在の巌について触れていなかったので、てっきりこの人物も亡くなったことにするのかと思われましたがついに7話で登場。

しかしこの登場は少し早すぎやしないか?

原作から外れたしわ寄せが、どんどん設定にまで影響を及ぼしてしまった感じです。

作品の軸がしっかりしていないため、作品自体に魅力を感じられなくなったのが視聴率低迷の理由かもしれません。

ドラマと原作の設定の違いについてはこちらの記事を参考に!

【ルパンの娘】設定が原作と違いすぎて違和感?原作からネタバレ!ドラマ【ルパンの娘】は同名小説を元に作られた物語。 ただし、ドラマ化するには原作のストーリーだけではどうしても尺が足りないので、そ...

ルパンの娘【視聴率が悪い理由】過度な演出?

このドラマでは原作にない派手な演出がかなり目立っている印象。

そのひとつが泥棒スーツでのアクションシーン!

活動をする際は変装するとき以外は、必ず一家全員このスーツを身にまとっています。

こんな格好で泥棒やっていたら、逆に目立つんじゃないかと思いますけど(笑)。

そして必ず悪党をやっつける際に毎回華の決め台詞「ここであったが運のつき、あんたが犯した罪悔い改めな」!

この現実離れしすぎて共感できない演出に視聴者が離れていったのかもしれませんね。

他にもこのドラマには歌詞のテロップが表示されるという珍しい演出がされています。

突然ミュージカル調になり歌って踊る展開に、初めて見た視聴者からは驚きの声が殺到!!

あまりにぶっ飛んだ演出に共感できなかった方もいるでしょう。

ただし、このミュージカルシーンでメインに登場するオリジナルキャラクター円成寺輝(大貫勇輔)の5話のマトリックスシーンは見ごたえがありました。

当初はミュージカルの演出に違和感を覚えていた私も、このシーンを見たことで彼だけはこのドラマで大成功を納めた唯一の人物だったのではないでしょうか(笑)。

▼彼のマトリックスシーンについての記事はこちら!

ルパンの娘5話円城寺の正体ネタバレ!マトリックス画像やM:Iも!ドラマ【ルパンの娘】5話では円成寺輝(大貫勇輔)の活躍ぶりに驚いた方も多いでしょう。 ドラマが始まった頃はほとんどミュージカルシー...
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まとめ

以上、【ルパンの娘】の視聴率が悪い理由についてお伝えしました。

同名小説を映像化する以上、やはり原作に沿って忠実に再現してほしかったというのが本音です。

もっと原作に沿った形であれば、そこまで視聴者離れも進まなかったのではないかと……。

アレンジを加えすぎて原作の面白さが伝わりきれていないのが残念ですね。

せめてドラマの最終回は少しでも原作の結末に近づけてほしいです。

▼気になるドラマの最終回結末予測はこちら!

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