ドラマ【グランメゾン東京】の6話でグランメゾン東京のホールスタッフとして、新しくメンバーに加わった久住かんな(中村アン)。
フリーのフードライターとして活躍していたかんなは料理の知識が豊富。
しかし、どうやら彼女はただのフードライターではなかった?
3年前のナッツ混入事件の犯人を憎んでおり、その犯人がいるかもしれないグランメゾン東京のことを快く思っていない様子。
いったい久住かんなとは何者なのか?
そして彼女の父親である久住壮次郎とはどういう人物なのか?
この記事ではこの2点について考察していきます!
【グランメゾン東京】久住かんなの正体は?
ほらほら絶対怪しいよ中村アンちゃん
#グランメゾン東京 pic.twitter.com/VbcoQidg5u— . (@hd_aim115) November 24, 2019
久住かんなの本職はフリーのフードライター!
賢そうで仕事も的確にこなす非常に感じの良い女性。
父親の仕事の関係で海外に行っていたため、食の知識が豊富で幼い頃から食べることが大好き。
あるフランス料理を食べたことが転機となり、その後フレンチの分野を極めようと本場フランスでさらに知識を学ぶことに。
そこでパリのグルメ編集者のリンダ(富永愛)に出会い、その縁で彼女に頼まれ3年前のナッツ混入事件のことを調べてます。
尾花とリンダは親しい関係でしたが、6話で尾花とかんなの会話を見る限りほとんど2人は初対面。
しかしかんなはずっと尾花のことを知っていました。
尾花がエスコフィユで活躍していた頃、かんなもパリにいて客として店に足を運んでいたのです。
尾花の料理がワインの引き立て役ではなくワインを主役にする味付けだったことにえらく感動した彼女は、それがきっかけで食の道へ本気で突き進もうと決意。
かんなは料理に詳しいだけのフードライターではなく、実は英語もフランス語も堪能でソムリエの資格も持っている多彩な才能の持ち主だったのです。
ホールスタッフとして働くかんなの仕事ぶりは評価が高く、グランメゾン東京にとって必要不可欠な存在といっていいほど、誰もが彼女の実力を認めていました。
【グランメゾン東京】久住かんなの父親久住壮次郎とはどういう人物?
店の即戦力となると考えて、かんなを引き入れることを決めた京野(沢村一樹)。
かんなも快く申し出を受け入れ、後日履歴書を持って店に訪れることに。
履歴書には以下のことが記載されていました。
- H18年3月普通自動車免許取得
- H19年4月TOEICスコア910点取得
- H24年8月フランス語資格試験DELF B2取得
- H24年12月日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格取得
- H25年3月フードアナリスト検定1級取得
- H25年10月WEBライティング能力検定1級取得
文句のつけようがないくらい完璧すぎる素晴らしい経歴!
しかし、履歴書に書かれた久住壮次郎(父親の名前)を見た瞬間、京野は何か引っかかるような顔をしていました。
そして9話で尾花がこの履歴書を見たときも同じ反応を示すのです。
エスコフィの時の開店資金の資金繰りに協力したのが、中村アンのお父さんで、
そのエスコフィがコンタミ起こして潰れちゃって、その責任を負わされたんじゃ、、それでお父さんが、、
家族が不幸になって、、
中村アンが恨んでる。的な感じかな、、?#グランメゾン東京 pic.twitter.com/qFugB3IP0E— weeken (@weeken5) November 24, 2019
そして9話の後半でで京野が全てを思い出したことで、かんなの父親が何者であるか判明!
父親の久住壮次郎は当時外務省の秘書官で、日仏首脳会談の場所をどこにするのか選定を任されていたのです。
かんなも父親からエスコフィユのことを聞かれたとき、素晴らしい店だと推薦!
京野と尾花は店の責任者として、日仏首脳会談の前に壮次郎と顔を合わせていました。
しかし、その後ナッツアレルギー事件が起こったためその責任をとらされることに。
つまり久住壮次郎はこの事件の被害者のひとりだったのです。
そのせいで精神的に追い込まれ、ついには入院するはめに……。
その後へんぴな場所へ赴任されることになり、母と2人で暮らしているとのこと。
8話で祥平が京野に会いに行った帰り道、かんなは祥平を追いかけてこんなことを言います。
※この内容はParaviで配信されているもうひとつのドラマ【グラグラメゾン♥東京】で描かれています。
でも今は会えなくなっちゃったんです、ある事件がきっかけで。
この言葉から父親が今いる場所はかんなとはすぐ会える距離ではなく、かなり遠いところに飛ばされたことが想像できます。
かんなの様子から仕事で忙しくても家族との時間も大切にしていた優しい父親像が想像できますね。
3年前の事件の責任を負わされてしまった父壮次郎。
そのせいで久住一家は大変な苦労を強いられることになります。
事件のせいでいろんなこと変わってしまい、その怒りの矛先は当時のエスコフィユのメンバー!
6話のラストでは「尾花さんやエスコフィユのメンバーがグランメゾン東京で復活するするなんて絶対に許せません」とかなりご立腹な様子。
この言葉からエスコフィユのメンバーを相当恨んでいることが伝わってきますね。
そしてかんなは9話で復讐をすることを決意するのです。
【グランメゾン東京】かんなの復讐は失敗?和解して仲間に?
今月いっぱいで店を辞めたいと京野に申し出たかんなは、店を辞める前に食中毒計画を実行しようと考えていました。
食中毒を装うための液体の入った小瓶を持ち歩き、液体を垂らした料理を自分が食べて問題を起こそうと企んでいたのです。
しかし、自分が問題を起こす前に萌絵(吉谷彩子)が本当に食中毒にかかってしまったので、これを上手く利用して店を潰そうと計画を変更。
店が食中毒のことを隠して営業し続ければ、そのうちバレて大惨事になると踏んでいたのです。
ところがかんなの予想を上回り、店はしばらく安全を確保するまで閉めることに。
計画が崩れたことで、今度は本当に自分で食中毒を起こそうとします。
しかし、そんなときに京野が父親の話を持ち出したため計画は全て水の泡!
全てを白状し、そのまま店を立ち去ろうとします。
#グランメゾン東京 #中村アン
かんなさんの凛とした美しさが際立つブラウンメイクがとても素敵✨
夏樹さんにビシビシダメ出ししてワインありきのグランメゾンstyle完成させてね pic.twitter.com/fEmqsWqy1i— marico (@marimarigohan) December 15, 2019
しかし、かんなの類まれなる才能を手放すのは、グランメゾン東京にとってかなり惜しい。
グランメゾン東京はかんなの全てを受け入れ、正式に店のソムリエになってもらうことを提案。
自分の罪を許し温かく迎え入れようとしてくれる店のメンバーのおかげで、ついに長年の苦しみから解放されたかんな。
そして和解し、正式にグランメゾン東京の一員になることになったのです。
こうしてついに復讐の幕は閉じられ、かんなの暗い闇は一掃されるのでした。
https://yukinko567.com/2019/12/15/guran9-muryou-shichou/
まとめ
以上、ドラマ【グランメゾン東京】に登場する久住かんなとその父親久住壮次郎の正体についてお伝えしました。
やはりかんなの父親は3年前の事件の被害者のひとりだったんですね。
全てが公になったことで、やっとかんなとも打ち解け合えて一安心。
味方になったかんなが加わったことで、グランメゾン東京もさらにパワーアップ!
しかし、まだラスボスが残っていますね^^;
どうやってリンダをギャフンと言わせるのか最終回まで目が離せません!!