ドラマ【グランメゾン東京】の6話でグランメゾン東京のホールスタッフとして、新しくメンバーに加わった久住かんな(中村アン)。
フリーのフードライターとして活躍していたかんなは料理の知識が豊富。
しかし、どうやら彼女はただのフードライターではなかった?
3年前のナッツ混入事件の犯人を憎んでおり、その犯人がいるかもしれないグランメゾン東京のことを快く思っていない様子。
いったい久住かんなとは何者なのか?
そして彼女の父親である久住壮次郎とはどういう人物なのか?
この記事ではこの2点について考察していきます!
【グランメゾン東京】久住かんなの正体は?
久住かんなの本職はフリーのフードライター!
賢そうで仕事も的確にこなす非常に感じの良い女性。
父親の仕事の関係で海外に行っていたため、食の知識が豊富で幼い頃から食べることが大好き。
あるフランス料理を食べたことが転機となり、その後フレンチの分野を極めようと本場フランスでさらに知識を学ぶことに。
そこでパリのグルメ編集者のリンダ(富永愛)に出会い、その縁で彼女に頼まれ3年前のナッツ混入事件のことを調べてます。
尾花とリンダは親しい関係でしたが、6話で尾花とかんなの会話を見る限りほとんど2人は初対面。
しかしかんなはずっと尾花のことを知っていました。
尾花がエスコフィユで活躍していた頃、かんなもパリにいて客として店に足を運んでいたのです。
尾花の料理がワインの引き立て役ではなくワインを主役にする味付けだったことにえらく感動した彼女は、それがきっかけで食の道へ本気で突き進もうと決意。
かんなは料理に詳しいだけのフードライターではなく、実は英語もフランス語も堪能でソムリエの資格も持っている多彩な才能の持ち主だったのです。
ホールスタッフとして働くかんなの仕事ぶりは評価が高く、グランメゾン東京にとって必要不可欠な存在といっていいほど、誰もが彼女の実力を認めていました。
【グランメゾン東京】久住かんなの父親久住壮次郎とはどういう人物?
店の即戦力となると考えて、かんなを引き入れることを決めた京野(沢村一樹)。
かんなも快く申し出を受け入れ、後日履歴書を持って店に訪れることに。
履歴書には以下のことが記載されていました。
H18年3月普通自動車免許取得
H19年4月TOEICスコア910点取得
H24年8月フランス語資格試験DELF B2取得
H24年12月日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格取得
H25年3月フードアナリスト検定1級取得
H25年10月WEBライティング能力検定1級取得
引用元:ドラマ「グランメゾン東京」
文句のつけようがないくらい完璧すぎる素晴らしい経歴!
しかし、履歴書に書かれた久住壮次郎(父親の名前)を見た瞬間、京野は何か引っかかるような顔をしていました。
そして9話で尾花がこの履歴書を見たときも同じ反応を示すのです。
9話の後半では京野が全てを思い出したことで、かんなの父親が何者であるか判明!
父親の久住壮次郎は当時外務省の秘書官で、日仏首脳会談の場所をどこにするのか選定を任されていたのです。
かんなも父親からエスコフィユのことを聞かれたとき、素晴らしい店だと推薦!
京野と尾花は店の責任者として、日仏首脳会談の前に壮次郎と顔を合わせていました。
しかし、その後ナッツアレルギー事件が起こったためその責任をとらされることに。
つまり久住壮次郎はこの事件の被害者のひとりだったのです。
そのせいで精神的に追い込まれ、ついには入院するはめに……。
その後へんぴな場所へ赴任されることになり、母と2人で暮らしているとのこと。
すぐ会えない様子からも父親が今いる場所は、かなり遠いところに飛ばされたことが想像できます。
かんなの様子から仕事で忙しくても家族との時間も大切にしていた優しい父親だったのではないかと。
事件のせいでいろんなこと変わってしまい、その怒りの矛先は当時のエスコフィユのメンバー!
6話のラストではこんなことを言っていたかんな。
尾花さんやエスコフィユのメンバーがグランメゾン東京で復活するするなんて絶対に許せません!
引用元:ドラマ「グランメゾン東京」
この言葉からかなりご立腹な様子で、エスコフィユのメンバーを相当恨んでいることが伝わってきます。
そしてかんなは復讐をする準備を着々と進めていたというわけです。
まとめ
以上、ドラマ【グランメゾン東京】に登場する久住かんなとその父親久住壮次郎の正体についてお伝えしました。
やはりかんなの父親は3年前の事件の被害者のひとりだったんですね。
全てが公になったことで、やっとかんなとも打ち解け合えて一安心。
味方になったかんなが加わったことで、グランメゾン東京もさらにパワーアップ!
しかし、まだラスボスが残っていますね^^;
どうやってリンダをギャフンと言わせるのか最終回まで目が離せません!!