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グランメゾン東京ミシュラン調査員の実態とは?特徴や行動を徹底調査!

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ドラマ【グランメゾン東京】の最大のテーマーは三つ星を獲得できるかどうか!

その三つ星をつけるのがミシュランですが、その実態は未だに謎に包まれています。

いったいミシュラン調査員とはどういうものなのでしょうか?

そしてどういう流れで店に星がつくことになっているのでしょうか?

この記事ではミシュランの実態について紹介していきます!

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【グランメゾン東京】ミシュランとは何?

ミシュランはレストランに星をつけて評価するグルメ本のイメージが定着されていますが、本来はフランス発祥のタイヤメーカーです。

▼こちらはミシュランのイメージキャラクターミシュランマン!

このキャラクターには“ビバンダム”という名前があります。

タイヤを重ねて人間のように見立てた可愛らしい姿は愛嬌たっぷり!

昔はミイラ男のようなデザインで、今のデザインに定着したのは1985年頃だと言われています。

だから白いんでしょうか?

現在世界でタイヤ製品でナンバーワンの売上を誇っているのがブリジストンですが、ミシュランは第2位にランクインしています(2021年4月21日時点)。

それだけタイヤ業界でも世界的にも有名な会社ですが、自身のブランドを利用して様々なマーケティング展開をされているのです。

そのひとつがミシュランガイド!

本のカバーが赤いことから“レッドミシュラン”とも呼ばれているんだとか。

創業者のミシュラン兄弟が、宣伝用にドライブしながら楽しめる情報を提供しようと思ったのが始まり!

出版が開始されたのは1900年で当時は無料で配布されていたようです。

しかし、1920年から有料化に。

次第に世界的に有名なガイドブックとして知られるようになり、日本版(東京版2008)が初めて出版されたのは2007年

その後横浜、京都、大阪、北海道、広島、福岡などのガイドブックも出版され、日本では常に注目され続けています。

最近のミシュランはヨーロッパよりも、アメリカ日本などをターゲットにしたガイドブックをメインに手掛ける傾向にあるようですね。

【グランメゾン東京】ミシュラン調査員とは?

ミシュランガイドは覆面で訪れるミシュラン調査員によって極秘に調査されていると言われていますが、その実態は明らかにされていません。

服装も毎回スーツ姿でビシッと決め込んでいるわけではないので、一般のお客と区別することは難しいと言われています。

謎のベールに包まれているミシュラン調査員ですが、彼らを表す特徴的なものがあるとも言われているようです。

▼一般的に噂されているのは以下の特徴です。

ミシュラン調査員の主な特徴
  1. 平均体重は70㎏
  2. アルコール類はほとんど飲まない
  3. 英語が話せる
  4. 名物や手の込んだ料理を注文
  5. カップルを装っている

調査員はホテルを転々と移動しながら、1週間でランチとディナー合わせて9食も調査しなけれればいけないようです。

もし正体が店にバレた場合は、もう一度別の調査員によってやり直し!

2007年の“東京版2008”の発行にあたって日本人2人が採用され、2010年の時点でミシュラン調査員は世界に約90人ほどいることがわかっています。

その後日本で多数のミシュランガイドが発行されていることからも、現在ミシュラン調査員として活躍する日本人はさらに増加していると予想されます。

飲食業界で流れている通説だと、東京の場合ミシュラン調査員は全部で10人

さすがに全部の店を回るのは不可能なため、既に星を獲っている店フーディーや口コミを参考にして絞り込まれた店をターゲットに調査してるとのこと。

2019年発行された東京版の掲載店舗数は484件

掲載店以外の店も含まれるとなると、最低でも調査期間中に50件以上は食べ歩かないといけないことになります。

いくら食べることが好きだったとしても、かなり根気のいる仕事です^^;

【グランメゾン東京】ミシュランの星獲得するまでの流れとは?

5つのミシュランの評価基準は公表されており、これは世界共通です。

ミシュラン評価基準
  1. 素材の質
  2. 料理の技術の高さ
  3. 独創性
  4. 価値に見合った価格
  5. 料理全体の一貫性

この評価基準を満たしたお店が星を獲得することができ、三つ星を獲るためには調査員の審査を3回クリアしなければいけないと言われています。

店にミシュランの星がつく流れは以下の通りです。

  1. 星がついていない店にはまず1人の調査員がやってきて、その人物が認めれば1つ目の星がつく。
  2. 1つ星のついた店には新たに2人の調査員がやってきて、彼らが2人とも認めれば2つ目の星がつく。
  3. 2つ星のついた店に、新たに2人の調査員がやってくる

2つ星のついた店の調査結果は報告書にまとめられます。

そして、調査員やミシュランガイドのインターナショナルディレクターが集まる会議“ミシュランスターセレクション”で話し合われて、そこで新たな星の数が決まるのです。

三つ星を獲るためにはその会議の参加者全員の合意が必要!

それだけ難易度が高いため、三つ星を獲った料理人はレジェントと呼ばれ高く評価されます。

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まとめ

以上、ドラマ【グランメゾン東京】に登場するミシュラン調査員の実態についてお伝えしました。

いくら食べることが大好きでも、毎回極秘で調査するのは至難の業。

色々店のことを調べていたら、すぐにバレてしまいそう(笑)。

未だに謎も多いミシュラン調査員ですが、大変な仕事であることには違いありません。

一度でいいから調査している現場を目撃してみたいですね^^

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