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テセウスの船金丸刑事の右手のネタバレや犯人は?死亡理由も原作から考察!

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3話のラストで突然崖から突き落とされてしまった金丸刑事(ユースケ・サンタマリア)!

いったい誰が突き飛ばしたのでしょうか?

亡くなる直前の金丸刑事の様子から犯人はおそらく顔見知りの可能性が高そうです。

この記事では原作ネタバレから真相を考察していきます。

但しネタバレを知りたくない方はご注意ください!!

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【テセウスの船】金丸刑事とはどういう人物?

心がタイムスリップした1989年1月7日。

この日、村の病院の次女三島千夏が自宅倉庫内にあった除草剤を誤って飲んでしまうという事件が起こります。

彼女はその後息を引き取ることに……。

この事件を担当していたのが刑事の金丸でした。

事件を調べていると千夏が倒れる前、心が倉庫内から除草剤を持ち出したことが発覚!

それを証言したのは千夏の姉明音(あんな)と新聞配達員の長谷川翼(流星諒)。

しかし、その後明音は失踪し発見されるも意識不明状態になり、長谷川は遺体となって発見されます。

この事件がきっかけでさらに心への疑惑が強くなり、隠蔽工作のために2人の命を奪おうとした犯人ではないかと疑っていたのです。

厳しく心を取り調べ犯行を認めるよう強要までする金丸。

全く心のことを信用しておらず文吾から未来のことを知っていると聞かされたことで、余計に心のことをあやしい人物として見ていました。

原作ではその後も金丸に疑われたまま、心は再び現代にタイムスリップしてしまうことに……。

しかしドラマではかなり物分りの良い人物へとキャラ変!

心の未来の話を信じて、亡くなる直前まで音臼小事件を食い止めようと協力までしようとしてくれていました。

【テセウスの船】金丸の右手は何を意味する?

ドラマでは事件記録を見ながら自分の右手を見て、何か思いついたようなシーンが描かれていました。

おそらく金丸が見ていた資料は“被害者のケガの状況”について。

資料の違うページには明音は暴行を加えられた形跡が残っていたと書かれていましたが、金丸は写真からそれとは違う傷跡を見つけたことが推測されました。

その後6話でその証拠となる写真が映し出されます。

明音の首元にはアザがついており、それは大人ではつけられないもの。

金丸は犯人が残されたアザに不信感を抱きながらも、なぜそうなったかについての原因がはっきりつかめていませんでした。

ただ原作での金丸は既に犯人についてあることを気づいていた様子。

おそらくこの傷跡は大人ではなく子供がつけたものと踏んでいたのかもしれません。

そして長年の経験からその人物は素人であることもわかっていたのです。

金丸が傷跡を見る限り大人の手の跡には見えなかったため、これが決め手となって心を釈放したのだと考察しました。

【テセウスの船】金丸の死亡理由は?

気になるのは金丸が亡くなったはなぜかということ。

原作では心が現代に戻ってからその理由が明らかになります。

心が拘置所にいる文吾に面会に行くと、そこである人物が自分の無実を証言してくれるというのです。

その人物とは亡くなった長谷川翼の婚約者の佐々木紀子(芦名星)!

彼女は病気で自分の命が残り少ないことを知り、最後に本当のことを証言しようと思い立ったのです。

実は佐々木は金丸が何者かによって命を落とす現場を目撃してしまったのです。

それは明音と長谷川が亡くなってから2週間後の2月26日

2人が発見された音臼岳に行ってお参りした帰り、金丸の車を発見。

すると奥の方で何かを調べている金丸を見かけます。

そのあと後ろから誰かが声をかけ、その人物は明音事件について金丸に直球質問を投げかけるのです。

その質問を上手くかわす金丸。

その相手は心が捨てたハズの現代から持ってきたノートを見せ、これから何が起こるかを伝えるのです。

それを聞いた金丸はさらに詳しい事情を求めようとしますが、その相手にそのまま崖から突き落とされて命を落としてしまうのです!

ドラマでは崖から突き落とされるところは原作と同じですが、そこに到達するまでの過程が異なっています。

原作では金丸は犯人と偶然出くわしたようなシチュエーションでしたが、ドラマだと風速計のある小屋の前でその人物と待ち合わせしている様子。

おそらくその人物とは前日に金丸が心を小学校の前に送り届けた後に、車を停めた後に出会った人物と同じではないかと予想されます。

車から降りた金丸は「よぉっ」と話しかけていたので、顔見知りであることがわかりますね。

亡くなる前金丸は文吾にこれから事件の重要な証拠を探しにいかないとならないと話していました。

おそらくそれは心が捨てたノートのことなのでしょう。

犯人からそのノートの存在を知らされて、金丸を呼び出す口実にノートの場所を教えるとでも言ったのかもしれません。

亡くなる直前の金丸の様子から何かを探している様子が伺えます。

このことから犯人は最初から金丸を崖から突き飛ばすつもりで、崖の近くにノートが落ちているといって誘導し突き飛ばしたと予想されます。

犯人の動機はおそらくこれから自分の計画を実行するにあたって邪魔な存在だと感じたからでしょう。

勘の良い金丸ならそのうち自分が犯人だとバレてしまうかもしれない。

未来が書かれているノートの存在を知ってしまった以上生かすわけにはいかない。

おそらく犯人の頭はこんなことを感じていたのだと推測します。

原作では犯人は金丸の命を奪う前に、金丸から明音事件の犯人は素人である可能性が高いことを聞き出しています。

ドラマでもきっと何か犯人の手がかりを握っていると確証を得たため、犯行に及んだのではないかと結論づけました。

【テセウスの船】金丸の犯人は誰?

原作で金丸の命を奪った犯人は心の姉鈴(白鳥玉季)と明音のクラスメイトで友人でもある加藤みきお!

見た目は賢く温厚で何も問題のない普通の子供。

しかし、それは仮の姿で本当は恐ろしい心を持った精神異常者!

みきおの真の姿を知るものは誰もおらず、どんどん彼に騙され続けていく村の住人たち。

そしてみきおの仕掛けられた罠にまんまとはハマっていくことに……。

大の大人を子供が崖から突き落とすなんて想像もつきませんが、崖の近くで全力で体当たりすれば不可能ではありません。

しかし、ドラマは原作に加えたオリジナルストーリーで、みきおには共犯者がいたという設定に!

ドラマでは最後まで金丸の命を奪った犯行動機については語られませんでしたが、おそらく犯人は共犯者である田中正志の犯行の可能性が高いとみています。

▼黒幕正志の犯行動機はこちら!

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まとめ

以上、ドラマ【テセウスの船】に登場する刑事金丸の命を奪った犯人についてお伝えしました。

ドラマではこの事件での詳細は語られず幕を閉じましたが、みきおの共犯者である田中正志が金丸の命を奪った犯人ではないかとみています。

金丸が気を許していた様子からも、気の弱そうな正志に油断していたのかもしれません。

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