未来に羽ばたく金のたまごを応援する番組「ミライモンスター」に過去に何度も出演されていた黒後愛選手。
将来期待される女子バレーボール選手として2014年の秋から彼女に密着取材を受けていました。
日本女子バレー選手として常に注目され続けている選手ですが、この頃から既に注目を浴びていた理由はなぜなのか?
その理由について迫ってみました!
ミライモンスター【バレー】黒後愛のプロフィール
春高バレースペシャルゲスト🤩
黒後愛選手の『高校生の知りたい!に全力回答』企画をフジテレビYouTubeにアップしました🙌
高校生だけでなく、多くの皆さんに楽しんでもらえると思います☺️
是非ご覧ください💙🤍https://t.co/pOMunUwQCU pic.twitter.com/3XeqpwWyvn— フジテレビ☆バレーボール (@fujitv_volley1) December 31, 2020
名前 | 黒後愛(くろごあい) |
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生年月日 | 1998年6月14日 |
出身地 | 栃木県宇都宮市 |
出身校 | 市立横川西小学校/市立若松原中学校/下北沢成徳高校 |
身長 | 180cm |
血液型 | B型 |
家族 | 父/母/姉 |
所属 | 東レ・アローズ |
座右の銘 | 笑う門には福来る |
まずは簡単に黒後愛選手のプロフィールを紹介します!
父親は宇都宮大学の女子バレーボール部の監督で、母親や姉もバレーボール経験者。
そんなバレー一家で生まれ育った黒後選手は、姉の練習を見たことがきっかけとなり小学校3年生からバレーボールを開始。
小学校6年生のときには既に身長は160cmを越えていたそうです。
中学へ進学すると早くも1年生でレギュラーの座をつかみ、中学3年生のときには第27回全国都道府県対抗中学バレーボール大会で優秀選手賞を受賞。
そして高校はバレーボールの名門として有名な下北沢成徳高校へ入学。
日本プロバレーボールの荒木絵里香選手や、元日本プロバレーボール選手の木村沙織さんや大山加奈さんもこの学校の卒業生です。
高校でも1年生のときからレギュラーを獲得しますが、当時は1年生エースとしてのプレッシャーに押しつぶされそうになったとのこと。
しかも翌年の5月には練習中に左足を負傷し、その怪我の影響でその年のインターハイは予選敗退という結果に……。
しかし、仲間に支えられながら何とか苦難を乗り越え、2016年春の高校バレーでは見事優勝し、この大会ではMVPも受賞!
そして高校最後の年は春の高校バレーだけでなく、インターハイでも優勝を飾ります。
しかも春校バレーで2連覇した功績が認められ、2017年もMVPを受賞するという快挙。
これだけの経歴があれば何度も番組の取材を受けていたのも納得です。
ミライモンスターに登場した回数を数えたところなんと7回!!
同じ番組でこれほどひとりの人物を取り上げるなんて、当時から彼女がいかに将来有望なバレーボール選手として期待されていたのかがわかりますよね。
卒業後は東レ・アローズに入団し、中田久美監督率いるバレーボール全日本女子のメンバーにも選ばれ、日本女子バレー界を支える期待の選手として活躍し続けています。
ミライモンスター【バレー】黒後愛の強さと人気の理由は?
黒後愛選手は常にチームの中心的存在で、人気のある選手です。
そこで彼女の強さや人気の理由について調査してみました!
強烈なスパイク
\#Tokyo2020 /
女子 #バレーボール 競技予選ラウンド最終第5戦、#火の鳥NIPPON はドミニカ共和国にセットカウント1-3で敗れ、通算1勝4敗のA組5位で予選ラウンド敗退が決まりました。オリンピック大会期間中、たくさんのご声援をありがとうございました。#TEAMJAPAN pic.twitter.com/vNuArPQKnW
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) August 2, 2021
小学校からバレーボールを始め、中学、高校、社会人となった今でも常にエースとして注目され続けている黒後選手。
彼女のボジションはアウトサイドヒッター!
相手のコートに向かってスパイクを打つ役目で、攻撃の要といってもいいくらい重要なポジションです。
黒後選手の最大の武器は速すぎて見えないほどの強烈なスパイク!!。
高校時代のスパイクの速さは87km/時!
彼女のスパイクのパワーは中学時代から既に飛び抜けており、中学のチームメイトがブロックした際に指の骨が折れるほど凄まじかったようです。
強烈なスパイクを打つために必要になってくるのがジャンプ力と高さ。
どれだけ高い位置からスパイクを打てるかによって成功率も変わってきます。
この助走をつけてどれだけジャンプできるかのことを最高到達点と呼び、黒後選手の最高到達点は306cm。
バレーボール6人制競技で使う一般女子のネットの高さは2m24cm。
ネットから体が飛び出している様子からも、どれだけ彼女のジャンプ力が凄いのかわかりますよね。
現在日本の女子バレー選手で一番の最高到達点は長岡望悠選手の308cm。
しかも世界にはさらに上がいて、330cmを越える選手がゴロゴロいるようです。
元日本バレーボールのエースだった木村沙織選手の最高到達点304cmを既に越えており、木村選手よりも身長が5cmも低いのにジャンプ力が勝っているなんて凄いですよね。
時期エースと呼ばれていることにも納得です。
また黒後選手のサーブやレシーブの実力も確かなもので、どんな役割でも器用にこなせる選手としても評価が高いようです。
特にレシーブは得意で、一番バレーの中で好きなプレイなんだとか。
スパイクだけでなく他のポジションでもこなせる器用さが、彼女の強さの理由なのかもしれませんね。
チャーミングな笑顔
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— 東レアローズ女子 (@TORAY_ArrowsW) September 26, 2020
これまでに何度も番組で取り上げられる人気者の黒後選手ですが、やはり彼女が人気の一番の理由はこのあどけない笑顔!
試合中に見せるかっこいい姿も素敵ですが、彼女が時折見せる笑顔はまた格別です。
純粋で真っ直ぐで、汚れていないキラキラ笑顔に癒やされます。
この笑顔に魅了されてファンになった方も多いのではないでしょうか?
この笑顔を見たら不思議と応援したくなってしまいますね。
まとめ
以上、これまで何度もミライモンスターに出演し続け、女子バレー界の中でも特に人気の高い黒後愛さんについての紹介でした。
彼女が何度もこの番組で取り上げられた理由は、将来を期待されるバレーボール選手としてだけでなく、不思議と人を惹きつける魅力も理由のひとつだったのではないでしょうか。
日本女子バレーを支える選手としてこれからもどんな成長をし続けていくのか、今後の活躍が楽しみです。