新千歳空港に来たら是非食べて頂きたいラーメン店があります。
それは【にとりのけやき】！
北海道を代表する札幌味噌ラーメンのお店です！
看板商品である味噌ラーメンは独特な風味が特徴で、一口食べると衝撃を受けます！
新千歳空港国内線の３階には10店舗の店が集まったラーメン道場があり、にとりのけやきもその中のひとつです。
この記事ではにとりのけやき新千歳店の魅力を紹介していきます！
目次
新千歳空港にとりのけやきの場所と営業時間は？
ラーメン道場の入り口は全部で３つありますが、メインの入り口があるのはサーティーワンが近くにあるエスカレーター側です。
▼入り口付近には本物そっくりなラーメンの食品サンプルで作った北海道の地形があるのでそれが目印になります。
ラーメン道場に入ってすぐ右手に『えびそば一幻』、左手に『弟子屈(てしかが)ラーメン』があります。
▼にとりのけやきの場所は弟子屈ラーメン側でその店から数えて３番目にあり、道場の中でも奥の方に位置しています。
営業時間を調べてみると……あれっ？
にとりけやきの本社と新千歳空港ターミナルビルのホームページに載っている営業時間が違うぞ！
直接確認したところ営業時間は9時から21時までが正しい情報でした！
新千歳空港にとりのけやきの混雑状況は？
にとりのけやきの新千歳店はいつもたくさんのお客で賑わい、特に連休中は店の前に行列ができるほどの人気店です。
行列ができる人気店に入りたくても、待ち時間が長いと少し考えちゃいますよね……。
でもこの店は意外とすんなり入れます。
なぜなら混雑時でも回転率が高いから！
ゴールデンウイーク中に行くと12時前後で、既に店の前に5組くらいの人が並んでいました。
でもこちらには店を効率良く回してくれる頼もしいベテランホールスタッフがいるので、待たされる時間が最小限！
来る客をどんどんさばき、無駄な動きが一切ない気持ちよい接客です。
待ち時間はだいたい10分くらい！
今まで何度か並んだことはありますが、そこまで待ち時間が長いと感じたことはありません。
待っている間にスタッフからこのメニューを渡されます。
じっくりメニューを見ながら何を食べようか悩んでいると、あっという間に自分が列の先頭にきているなんてこともよくあります。
なのでこちらの店で行列ができていたとしても、そこまで長く待たされることはありません！
平日や祝日が重ならない週末であれば、待つことなくすぐに入れることも多いです。
店の前にはお土産用ラーメンも置かれ、連休中は割引価格で販売されていました。
新千歳空港にとりのけやきのテーブル席を紹介
▼席に案内されて最初に目に入るのがこの豪快なお箸！
見た目のインパクトが強烈ですが、お箸の存在が誰からもわかりやすくて良いですね～。
これだけたくさんのお箸があっても、閉店時にはいったいどれだけ減ってしまうのか気になるところです。
▼テーブル席の下には荷物置き用にスーパーで使うカゴが置かれています。
テーブル席だと２つのカゴが置いてあり、カウンター席には椅子の数だけカゴが用意されています。
荷物だけでなく上着も入るこのサイズ感が素敵！
ただ気になったのが『ニトリ』という文字！
えっ！？これって家具とか売っているニトリのことだよね……。
けやきとニトリってどういう関係なの？
そういえばよく見ると店名が【けやき】から【にとりのけやき】に変わっているぞ！
店主の名前は似鳥さんなので店名は納得できますが、なぜニトリのかごを使っているのが謎です。
気になったので直接本社に問い合わせてみました。
どうやら家具のニトリとにとりのけやきの店主が親戚同士の間柄で、その関係で店舗の備品を使うこともあるとのことでした。
札幌の美園という場所に同じ店名のラーメン屋があったので、おそらくその店と区別するため店名を変えたのかもしれません。
お店にも問い合わせがありよく間違われることもあったそうです。
ただ、その肝心のお店は既に閉店してなくなっていますが……。
▼ティッシュはラーメンを食べるときの必須アイテム～何かしら食べている間必要になるので1テーブル1箱を気兼ねなく使えるのが嬉しい！
ティッシュの箱の前には何やらお店からのメッセージが！
この心遣いがまた嬉しいですね～こういう丁寧な接客ができるところがまたこの店の魅了でもあります。
▼席に座るとすぐに水が入ったポットとコップが運ばれてきます。
ポットの水が減ってくるとホールスタッフがすぐに気付いて、こちらが頼んでいなくても新しいポットに取り替えてくれる行動の速さにビックリです。
小さい子供にもしっかり対応してくれるので、子連れでも問題なく入れるお店です！
▼席に案内される前に子供用の椅子がいるかどうかの確認をし、席に着くとすぐに子供用の食器も運ばれてきます。
新千歳空港にとりのけやきのおすすめラーメン２品
混む時期でもだいたい10分前後で料理が運ばれてきます。
にとりのけやき新千歳店に来たら食べて頂きたい２つのラーメンがあるので紹介していきます！
- 味噌ラーメン
- 鶏白湯ラーメン(辛)
味噌ラーメン
この店の看板メニューの味噌ラーメンです！
スープは熱々状態で登場！
色んなラーメンを食べ比べしていると味や風味が似ている店に何度か遭遇するのですが、こちらの味噌ラーメンの味は全く他店との共通点がない！
こちらの味噌ラーメンはこの店でしか食べられない味です！
一口食べると今まで食べたことのない味噌ラーメンの味に驚きを隠せません。
まろやかな味噌スープの中にピリッとパンチのある辛みがあることで、スープ全体の味が引きしまり独特の旨さが生まれます。
このスープにまたちぢれ麺がよく絡んで合う～！
具だくさんでキャベツ、もやし、人参、ネギ、ひき肉などがたっぷり入っています。
クタクタ野菜ではなくそれぞれ食感も残っているので、野菜自体もおいしいです。
特に一番好きなのが白髪ネギ！
このシャキシャキ食感のあるネギと麺をを絡ませて食べるのが最高に幸せを感じます！
熱々絶品スープと麺と野菜に夢中になってどんどん箸が進みます。
この量を全部食べ終わるとかなり胃袋も満足できますよ！
鶏白湯ラーメン(辛)
鶏白湯ラーメンが初めてお店に登場したときは期間限定メニューでしたが、いつの間にかいつでも食べられる通常メニューになっていました。
その理由は食べた人ならきっとわかるハズ！
濃厚だけどまろやかな鶏ガラスープに焦がしニンニク油とニラ豆板醤が入ることで、一口飲んだらやみつきスープに変貌します。
▼注文するときに子供用や辛いのが苦手な人のために、辛みを別々に分けて提供することも可能です。
▼辛みがなくても十分おいしいですが、このラーメンを食べるならやはり辛みを加えた状態で食べて頂きたい！
このスープの辛みが飲めば飲むほど虜になる味で、最初に感じた辛みが食べ進めていくうちに不思議とそこまで辛く感じなくなっていきます。
気が付くとスープがどんどん減って、飲み干すのも時間の問題！
先程の味噌ラーメンと違って少しぬるめのスープなので、フゥフゥしなくてもすぐ口に放り込めます。
にとりけやきのメンマは細長くて非常に噛み応えがありますが、この食感が意外とクセになる～。
▼このラーメンに入っているチャーシューも非常～に柔らかい！
スープの中で既にホロホロに崩れそう～。
口に入れると噛まなくても一瞬で崩れて口の中に肉の旨みが広がります。
▼絶品のとろとろ半熟卵とこの辛みのあるスープの組み合わせが、絶妙なハーモニーを生み出します。
一瞬でなくなるこのラーメンのおいしさを是非知って頂きたい！
最初のスープの一口から最後のスープまで楽しめるやみつきラーメンです！
あなたも食べてみませんか？
新千歳空港にとりのけやきの期間限定ラーメン
▼にとりのけやきには期間限定のラーメンもありました。
▼せっかくなので気になった【焦がし醤油ラーメン】も一緒に頼んでみることに！
一口食べると焦がした醤油の芳ばしい香りがふぁ～と鼻に抜けてスッと消えていきます。
あれっ？このスープはさっき食べたスープの味に似ているかもしれない！
先程紹介した鶏白湯ラーメンの辛みを入れる前のスープの味にそっくり！
スープの温度も同じで少しぬるめです。
濃厚な鶏ガラのまろやかスープに醤油と海苔を加えて和風テイストにした感じ。
『鶏白湯ラーメン』と『焦がし醤油ラーメン』に使われているスープのベースは同じものかもしれません。
そうだとしたら、このベースになったスープはアレンジ次第で色んな味わいに変わるミラクルスープ！
中に入っている「チャーシュー」「半熟卵」「メンマ」も鶏白湯ラーメンと同じものが入っていました。
共通点の多い２つのラーメンですが、アレンジを変えることで風味も味わいも全く別物になるなんて面白いですよね。
こちらの焦がし醤油ラーメンは、鶏白湯ラーメンとはまた違う新感覚な味わいで楽しむことができます！
まとめ
新千歳空港のラーメンで一番よく食べているのがこの【にとりのけやき】です！
他の店の味も気になりますが……この味がすぐに恋しくなるので行列していてもつい並んじゃいます。
何度でもリピートしたくなる魅惑の味です！
まだ一度もにとりのけやきのラーメンの味を知らない人には【味噌ラーメン】！
味噌ラーメンの味は知っているけどまだ他のメニューを頼んだことのない人には【鶏白湯ラーメン】を食べて頂きたい！
新千歳空港でおいしいラーメンが食べたいときに是非足を運んでみてください！
おいしいラーメンと気持ちよい接客が受けられる【にとりのけやき】おすすめです！
※この記事に載っている値段は2019年5月9日時点のものです。
▼すぐ近くにはおすすめのスープカレーlaviがあります！
