ドラマ【グランメゾン東京】は12月29日放送予定の11話でついに最終回を迎えました。
一度全てを失った崖っぷち主人公尾花夏樹(木村拓也)。
もう表舞台に立つことは不可能であるかに思われましたが、倫子(
かつての仲間が再び集結し、新しいメンバーも加わって作り上げた最高のチーム【グランメゾン東京】!
夢の三つ星レストランまであと一歩!
毎話ごとハラハラドキドキが止まらないストーリー展開にワクワクが止まりません!
果たして最終回結末はどんな形で迎えることになるのでしょうか?
この記事ではドラマ【グランメゾン東京】の最終回結末を紹介しています!
目次
グランメゾン東京【最終回】あらすじ
新メニュー開発も最終段階を迎えようとしていたグランメゾン東京。
いつまでたっても禁断の食材マグロ料理にこだわり、挑戦し続けている尾花に不安を覚える倫子。
しかも尾花はスーシェフを祥平(玉森裕太)に任せて、自分はマグロ料理に専念したいと言い出すのです。
そこで倫子にも魚の新メニューを作るように提案。
その言葉にムキになった倫子は、本気でマグロ料理に変わるメニューを考え始めます。
その頃gakuでも問題が起きていました。
新しくシェフで来た結月がスーシェフだった柿谷をサポート役に変更させたことで、次第にgakuに不穏の空気が漂い始めていたのです。
尾花のマグロ料理よりも早く魚の新メニューを完成させた倫子。
その完成ぶりの高さに皆が驚くなか、なぜか尾花だけは認めようとしません。
尾花のマグロ料理以外新しいコース料理をほぼ完成させたグランメゾン東京。
ミシュラン三つ星審査当日、コース料理に使う“セリ”が店に届かないトラブルに見舞われます。
峯岸(石丸幹二)が届ける予定でしたが、渋滞にハマって時間内に届けられなかったのです。
絶体絶命の大ピンチに襲われるグランメゾン東京。
そんなときに突然店に現れた丹後。
丹後たん‼︎(´⊙ω⊙`)
今度は俺が救ってやるって‼︎#グランメゾン東京 pic.twitter.com/xK6AjoSDOZ— あゆと (@ayuto_kis317) December 22, 2019
丹後によって何とかピンチを切り抜けたグランメゾン東京。
そして店にミシュランの審査員がやってきます。
今までやってきたことを全てこの瞬間に出し切ろうとするグランメゾン東京。
しかし、またしてもトラブル発生!
三つ星の審査の魚料理では尾花のマグロ料理を出すハズでしたが、突然倫子が自分の魚料理を出すと言い出したことで尾花と衝突!
尾花はこのまま店を立ち去ってしまうのか?
そしてグランメゾン東京は無事に三つ星を獲得することができるのか?
グランメゾン東京【最終回ネタバレ】リンダを認めさせた?
リンダはボスに従って、事前にグランメゾン東京にミシュラン調査員が行かないように手を回していました。
店にいつまでたってもミシュラン調査員が来ないことを不審がった尾花は、リンダに直訴しに行きもう一度店の料理を食べに来てもらうようお願いするのです。
尾花の言葉に心動かされたリンダは、再びグランメゾン東京へ。
最初は不機嫌な様子でしたが、料理を食べるたびにどんどん笑顔になっていくリンダ。
しかもコース料理の締めのデザートを口にしたときは、涙まで流し感動してくれたのです。
そんなリンダに倫子は質問を投げかけます。
そして今まででベストだとも付け加えるのです。
リンダは改めてこんな体験ができたことに喜びを感じ、だからこそこの世界は魅力的なんだと口にします。
グランメゾン東京を認めたということは、すなわちボスに背くこと。
自分のキャリアを潔く捨てて、もう一度本物のフーディーとして生きることを決意したリンダ。
マリ・クレールダイニングの編集長という肩書きにしがみつくよりも、自分の舌に嘘をつく方が酷なことだったのです。
しかし、リンダは諦めていません。
再びこの世界に戻ってくると言い残し、カッコよく日本を去っていくのです。
グランメゾン東京【最終回ネタバレ】三つ星獲得で最高の結末?
この物語は全てを失った主人公が再び全力で夢に立ち向かっていくストーリー!
2つ星には満足できず、なかなか三つ星に届かなかったエスコフィユ時代。
3つ星を獲らない限りこの物語はハッピーエンドとは言えないでしょう。
店を立ち上げるまでに様々な試練を乗り越え、店を立ち上げたあとも次々にトラブルに見舞われてきたグランメゾン東京。
仲間集め、融資問題、ライバル店からの妨害、裏切り者、風評被害、スパイ、食中毒……。
それでもなんとか今の地位までのぼりつめ、ミシュラン三つ星獲得まであと一歩。
しかし、3年前のナッツアレルギー事件を起こした犯人である祥平(玉森裕太)を引き込んだことで事態は深刻!
リンダは祥平がいる限り星はつけさせないと言い出したのです。
しかし、尾花はそんなリンダでも今の自分たちが作り出した最高の料理なら、三つ星に届くことも可能だと言い切ります。
リンダがグランメゾン東京の料理を認めたことで、後日店にミシュラン調査員がやってくることに。
尾花はギリギリでマグロ料理を完成させ皆を驚かせます。
三つ星の審査にも当然そのマグロ料理を出すはずでしたが、直前になって倫子が自分のハタのロッティで勝負すると言い出したため事態は急変!
納得のいかない尾花は身を引き、自分はもうこの店の人間じゃないと言い出しその場を後にします。
翌朝新しい店に行くというメモを残し、尾花は倫子のガレージから姿を消していたのです。
そしていよいよミシュラン掲載店の発表が行われることに。
ーつ星にも二つ星にも入らなかったグランメゾン東京に緊張が走ります。
その頃尾花も遅れて会場に足を運んでいました。
今年の新たな三つ星店はたった1軒。
そして会場のモニターに映し出されたのは「グランメゾン東京 早見倫子」の文字!!
こうしてついにグランメゾン東京は念願の三つ星を獲得することができたのです!
グランメゾン東京【最終回ネタバレ】尾花は店を辞める?
気になるのは尾花が本当に店を去ってしまったかどうかという点です。
ガレージからいなくなった尾花は店に朝早く祥平を呼び出していました。
尾花は祥平にこれから倫子が立ち向かうべき問題について助言します。
星を獲った後のプレッシャーに押しつぶされないためにどうしたらいいのか?
そのとき必要になってくるものが2つ。
- 自分を信じる力
- 自分の料理で星を獲ったという揺るぎない手応え
そうなると倫子にとって尾花の存在は邪魔になるわけで、彼女のためにも自分は店を立ち去るべきだと考えたのです。
自分はまぐろ料理に没頭しているようにみせかけて、本当は倫子に三つ星シェフとしての自信をつけさせるために敢えて料理を作らせるように仕向けたのでした。
しかし、予想以上に倫子の作った魚料理がおいしくて驚き、感動して涙があふれてしまう尾花。
会場でスピーチを終えた倫子に見つけられた尾花は、三つ星のサインで合図します。
そのまま立ち去ろうとしますが倫子は追いかけてきて、ハイタッチするかと思いきや固く抱きしめ合う二人。
泣きながら喜ぶ倫子に、尾花は倫子の魚料理が死ぬほどうまかったと言ってさらに倫子を喜ばせるのでした。
それからしばらく時間が過ぎ、グランメゾン東京に尾花の姿はありません。
グランメゾン東京を去る前、パリ時代の修行店ランブロワジーから東京に出す姉妹店に誘われていた尾花。
てっきりその店に行ったのかと思いきや、尾花がいたのは自分の日本の師匠の店だったのです。
師匠の潮が世界一周旅行に行ってしまったため、その間しばらく店番をすることに。
久々に再会した倫子は尾花にこれからどうするのか尋ねます。
その通りに実現できたという倫子に、これで終わりじゃないと言い切る尾花。
どうやら尾花は日本のグランメゾンだけでは物足りず、海外にグランメゾン東京の姉妹店をいずれ出したいと考えている模様。
この会話や最後にグランメゾン東京の集合写真が映し出されている様子からも、尾花はまだグランメゾン東京の一員のままであることが伺えます。
てっきりグランメゾン東京から立ち去ったかに思えましたが、見当違いのようだったみたいです^^;
グランメゾン東京【最終回ネタバレ】丹後は再びgakuに戻る?
10話で突然江藤(手塚とおる)の裏切りに合い、gakuから追い出されてしまった丹後。
そもそも江藤とはもともと価値観が合わず、店の方針について色々食い違っていました。
お金で全てを解決する江藤のやり方に満足できず、辞めるときも丹後は潔く身を引きます。
丹後がいなくなった後のgakuは、新しく来たシェフ結月(馬場徹)と柿谷(大貫勇輔)が引き継ぐことに。
しかし、結月の無茶なやり方に不満を持った柿谷率いるgakuのメンバーは営業をボイコットします!
結月はそのまま退職金を持ってトンズラ。
誰もいなくなった空っぽの店に愕然とする江藤。
全てが終わったかに思えたその瞬間、店にある人物がやってくるのです。
それは店を立ち去ったハズの丹後。
丹後は柿谷から連絡をもらい店の状況を把握。
昔パリで自分がどん底に陥ったとき江藤に救われた恩を返すため、店に舞い戻ってきたのです。
そんな丹後を見てやっと心を改める江藤。
やっと心が通じ合い、柿谷も今までのことを丹後に謝ります。
そしてgakuは一丸となって、本気でもう一度三つ星を目指し協力し合うことに!
結局三つ星を獲得できないばかりか、店についていた星まで失ってしまったgaku。
しかし、以前のようなギスギスした雰囲気はなくなり、こんな状況でも明るく前向きに受け入れる丹後と江藤の姿があったのです。

グランメゾン東京【最終回ネタバレ】祥平は美優と復縁?
3年前のナッツアレルギー事件のことがきっかけで、色んなことから逃げてきた祥平。
婚約者だった美優(朝倉あき)とのこともそのひとつ。
美優とはしばらく距離を置くことになりますが、彼女の祥平に対する気持ちは全く変わりませんでした。
しかし、祥平ははっきりとした答えを出せずにいたのです。
事件の犯人が自分だとバレたことで、ますます美優の父親から目の敵にされてしまい、さらに美優から距離を置こうとする祥平。
祥平を心配した美優は、グランメゾン東京に来たときにある伝言を尾花に託します。
とにかく祥平君はグランメゾン東京で働くべきだよって。
その言葉を聞いて、やっと自分にとって美優がいかに大事な存在だったかに気づくのです。
美優が店を帰るとき祥平は美優に自分の思いをぶつけますが、そこでそこであっけなく振られます。
しかし、美優を諦めきれない祥平は三つ星を獲った後にリベンジしようと考えていたのです。
そんな祥平の思いを知って複雑な心境の萌絵。
そして萌絵が新しく作ったデザートの味に納得がいかない尾花。
尾花は気を利かせて後日萌絵と美優の話し合いの場を設けることに。
そこで萌絵と尾花は祥平に美優が必要なことを話し背中を押します。
その言葉で自信を取り戻した美優は、再び祥平とやり直すことを決めるのでした。
三つ星を獲ったことで祥平と美優の父親蛯名西堂(岩下尚史)との関係も良好になり、2人のお付き合いも無事認めてくれたようですね^^
グランメゾン東京の話ではここまでですが、もう一つ配信されているParavi限定ドラマ【グラグラメゾン♥東京】11話では数年後の祥平、美優、萌絵の様子が描かれています。
気になる方は是非お試しください!
▼【グラグラメゾン♥東京】を視聴する方法とは?

まとめ
以上、ドラマ【グランメゾン東京】の最終回結末ネタバレをご紹介しました。
江藤があまりにも良い人になりすぎて逆に違和感ありまくりですが、gakuも上手くまとまって良かったです。
柿谷もやっと心を入れ替えて、最終回が一番良い顔つきをしていました。
相沢もやっとアメリとエリーゼの元に行けて、これでやっと家族3人仲良く暮らせそうです^^
祥平と美優は一時は破局説も囁かれていましたが、最終回で2人は再びよりを戻すことになりましたね。
萌絵の失恋がなんだか切なかったですが、最後に画鋲ネタを放り込んできたところはさすがです(笑)。
一番驚いたのはリンダが涙したところ。
あんなに怖い人だったのに、とても表情が柔らかくなってグランメゾン東京の料理を認めてくれたシーンは本当に素敵でした。
そして何と言ってもこの物語で一番成長したのは倫子。
いつも尾花に頼っていた頃の彼女とは別人で、最終回は何ともたくましい姿に生まれ変わっていましたね。
尾花と倫子は恋愛関係に発展しないと思っていましが、なんとなく最後は2人とも良い雰囲気!
とにかく皆がハッピーエンドで、見終わった後は最高に幸せな気持ちになりました^^

