ドラマ【Heaven?ご苦楽レストラン】はフレンチレストランを舞台にしたコメディー要素の強い作品です。
しかも原作漫画の設定によると、店の隣は葬儀場、少し先にいくと墓場まであるというフレンチレストランらしからぬありえない場所に建っています。
ではドラマではそんな一風変わった設定のある撮影場所として、いったいどこを選んだのでしょうか?
現在わかっている情報の範囲で、ドラマ【Heaven?ご苦楽レストラン】のロケ地について紹介していきます!
目次
【Heaven?ご苦楽レストラン】ロケ地撮影場所はさいたま市にあるレストランと公園?
ドラマのロケ地のひとつとして有力候補に挙げられているのが、さいたま市内にあるレストランと公園です。
その証拠に実際さいたま市のホームページでは「Heaven?ご苦楽レストラン」に協力していることがしっかり書かれています。
伊賀観(福士蒼汰)が務めていたレストランは【ジャルダン ドヨノ】
こちらはドラマの冒頭で最初に登場したレストランです。
さいたま市中央区にあるフレンチ&イタリアンレストラン【ジャルダン ドヨノ(旧名:シャンソニエ)】!
福士蒼汰さん演じる伊賀君がロワンディシーに来る前に務めていた前の職場で、ここで初めて黒須加奈子(石原さとみさん)と出会う場所でもあります。
中央区名店シリーズ。今日は与野公園前の #ジャルダンドヨノ です。お洒落なお店で、ゆったりした気分でイタリアンを楽しめます。 #公明党 #てるきなhttps://t.co/hUqI1XqJUw… pic.twitter.com/OeH5J6BqEK
— てるきな弘志 (@Terukina_H) February 28, 2019
店名の「ジャルダンドヨノ」とはお店のすぐ近くにある与野公園を意味しているそうです。
そしてこの公園もドラマのロケ地として使われています。
お花畑のロケ地は【与野公園】
ドラマの舞台フレンチレストラン「ロワン・ディシー」の魅力のひとつと言えば、一面に広がるお花畑!
原作では牡丹畑が描かれていますが、ドラマでは薔薇畑で上手く再現されています。
その撮影場所に選んだのがさいたま市にある与野公園!
先程紹介したレストラン「ジャルダンドヨノ」のすぐ目の前にあり、広大な公園が広がっています。
既に4月から撮影が始まっているとのことで、ツイッターでも石原さとみさんと福士蒼汰さんの目撃情報も!
埼玉県与野公園で夏ドラマロケ4/22蒼ちゃんとさとみちゃん発見😁 pic.twitter.com/HJ8uFbFqBu
— 蒼恋💟あっちゃんママ٩( ᐛ )و (@T8MAPruQYqOYHbD) April 24, 2019
調べてみると与野公園は牡丹畑ではなく桜と薔薇の名所として有名なようです。
薔薇といってもこちらの公園で咲いている薔薇の種類はなんと170種類!
一般で知られている薔薇のイメージとは違い、大ぶりのふわっとした優しい雰囲気の薔薇も多数見られます。
‘アシュラム’(ドイツ・1998年作出)という品種の綺麗なバラです~😊📸🎵🎶✨👌‼️❣️💐🌼🌹
埼玉県さいたま市・与野公園にて。2018年11月4日撮影。#与野公園 #ばら #バラ #バラ園 pic.twitter.com/ZluD76wKp6— nomu (@yasuragusizen) November 20, 2018
どことなく牡丹の雰囲気にも似ている気がしますね。
原作のイメージを崩さず、このような素敵な場所を見つけるなんて流石です!
ロワンディシーの外観ロケ地は【彩の国フォーシーズンメモリアル】
ロワンディシーの外観はまぁまぁ似てる?
屋根裏部屋があるということは幽霊回はやるかな〜。
岸部一徳ほどの俳優が出るなら山縣さんのメイン回、検定の回か元同僚が来る回はやりそう。
とにかく楽しみ!!
何食べみたいに原作大事にドラマ化して下さい!#heaven #ご苦楽レストラン pic.twitter.com/d3xl2ikpFj— hito (@mthh_u) June 28, 2019
ドラマの舞台であるフレンチレストラン「ロワンディシー 」。
この外観のロケ地の場所というのが、埼玉県さいたま市にある【彩の国フォーシーズンメモリアル】です。
こちらは市内では珍しい大型の欧風霊園で、英国造園デザイナーが手がけたイングリッシュガーデンは四季を通して楽しめる工夫がほどこされています。
この場所に建っているのが英国の石造りの家をイメージしたメモリハウス。
霊園の中にある建物はまさに墓地の中にあるフレンチレストラン「ロワンディシー」のイメージにピッタシですね。
【Heaven?ご苦楽レストラン】ロケ地撮影場所は横浜中華街の善隣門付近!
3話のロケ地として使われたのが横浜中華街の善隣門付近。
ドラマでは慶華楼というお店の看板が見える位置で撮影されていました。
食道楽 -くいどうらく- : 慶華楼は、私が中華街歩きを恥じたときから行っていた店、近年は食べ放題にシフトしてしまったようだある。 https://t.co/IUwuIaahbF pic.twitter.com/MRXWrbBb5V
— タベルンスキー (@taberunsuki) March 30, 2018
そのすぐ横のお店で伊賀君(福士蒼汰)の母(財前直見)が胡麻団子を購入しています。
その後テレビでたまたま伊賀親子を見たオーナーの黒須加奈子(石原さとみ)も、伊賀君を連れ戻そうと自分も中華街まで探しに行くことに。
そのシーンでも再び中華街が映されていました。
このシーンは今年の5月~6月の間に撮影されたようで、そのときの目撃情報がこちら!
朝から善隣門付近に凄い数のエキストラ。
誰が出てくるかな?
と言っても大抵、見ても誰か分からない。#中華街だより #中華街 #横浜中華街 #横浜中華街ガイドマップ pic.twitter.com/wvXyaRgoOX
— 横浜中華街 路地裏よりの使者©️ (@chinatown_panda) May 16, 2019
つまりドラマの中華街のシーンで写っていた人は全てエキストラということになります。
人混みの多いシーンの撮影は特に大変ですよね。
【Heaven?ご苦楽レストラン】ロケ地撮影場所の葬儀場!
原作では舞台となるフレンチレストランのすぐ隣は、「やすらぎ会館」という葬儀場があるという設定になっています。
ロワンディシーにはトイレがないので、お願いして図々しく葬儀場のトイレまで借りさせてもらうことに。
原作でもたびたびこの葬儀場は登場し、後々フレンチレストラン「ロワン・ディシー」の運命さえも揺るがす存在にも!
そしてその葬儀場のロケ地とされているのが、さいたま市見沼区にある「思い出の里会館第一葬儀場」!
さいたま市の中でも外れにあって、ロケ地のレストランや公園からも少し距離がある場所にあります。
先程紹介したロワンディシーの外観のロケ地で使われた【彩の国フォーシーズンメモリアル】はすぐ近くにあります。
それにしても舞台がフレンチレストランなのに、葬儀場が登場するなんてなんとも不思議な物語です(笑)。
まとめ
以上ドラマ「Heaven?ご苦楽レストラン」のロケ地の紹介でした!
ドラマの公式ホームページでのレストランの様子を見る限り、この雰囲気は原作のイメージにしっかりハマっています。
難しい原作設定である「フレンチレストラン」「牡丹畑」「葬儀場」の3つの組み合わせを見事にクリアし、上手く物語のイメージを作り上げるなんて本当に素晴らしい!
いったいこの素敵な現場でどんなドラマが待っているのか楽しみですね!
▼こちらの記事ではドラマの最終回結末について原作からネタバレ紹介しています!